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自然災害で起こる電気事故・電気火災は怖い。

電気火災が起こると、地域が壊滅的な大火になる可能性がある。
停電が起こると、地域に広がり、人命救助活動・復旧作業などが遅れる可能性がある。
電気事故や火災も、停電も、予想外の場所を大電流が流れるから起こる現象から発生する。

大気中の予想外の場所を大電流が流れる現象はアーク放電と呼ばれている。
われわれは、アーク放電の発生、持続か、拡大のメカニズムを、YMモデルという仮説を立てて研究している。

検討対象の全体把握

図:検討対象の全体把握

自然災害は、複合した力で、電力機器・配電に電気固有の現象による災害をもたらす。

図:自然災害は、複合した力で、電力機器・配電に電気固有の現象による災害をもたらす。

電気火災も、停電も、
予想外の場所を、大電流が流れて起こる現象に、起因する!

予想外の場所を大電流が流れる現象はアーク放電と呼ばれている。

自然災害などで、電力が火災のきっかけを作ったり、停電になったりする現象は、アーク放電と関わる事象だと考えている。

われわれは、アーク放電の発生、持続か、拡大のメカニズムを、YMモデルという仮説を立てて研究してきた。

現象は非常に複雑だが、YMモデルでアーク放電のコア部分を物理現象の仮説に基づく等価回路として表現。
➡多様な現象の因果関係の推定