


新着情報
- 東日本大震災を被災地石巻で経験した。自然災害での停電や火災は怖い。アーク放電研究の視点で対策のヒントを探したい!
- 開閉電気接点の実験研究に基づき、アーク放電のメカニズム解明の糸口を探している。
- 以下にWebサイトの内容を、筆者らの検討手順に従って示す。一緒に進み、興味あるポイントを探してほしい。
電気事故/火災や停電の発生原因は多様である。

災害発生は、電気的現象として始まる。
大規模電気回路でのアーク放電とみなせば、特異だけれど単純に扱える。
電源からの異常電流の流れ;電源(電力会社 / 大容量蓄電池)から大電流が設計外/想定外の流路を流れる。
電源からの電気エネルギーの熱エネルギーへの変換;熱エネルギーがデバイス、機器、配電路、電源などを破壊する。
自然災害などで、アーク放電が起こり、電気火災や停電に至ることがある。
アーク放電のメカニズムの解明の糸口となる仮説(YMモデル)を提案する。
仮説に基づき過去に発生した電気災害を見直して、教訓を受け取りたい。

アーク放電や電気火災の理解に必要な事項を筆者が自問・自答(Q&A)
本サイトの閲覧者にとっても、アーク放電を考えるうえで役立つだろう。
Q8以降は、筆者らのアーク放電に関する考え方に基づく。
今後、Webの閲覧者からの質問があれば、この群は追加されるだろう。
電子書籍/紙書籍; Amazon経由での提供;
「アーク放電のメカニズム解明」に挑んだ“研究報告”
筆者らがYMモデルと呼称する仮説に基づく内容である。提案の背景と、蓋然性の確認実験を述べ、具体的なアーク現象を解明するための電気的等価回路を提案し、適用例を示した。
- ▼ 第1章
- アーク放電の発生は、電極表面の電流集中による固体液体界面での電気2重層形成から始まる
- ▼ 第2章
- アーク放電の大電流は、電気2重層からの電子、イオンの直接放出が担う
- ▼ 第3章
- アーク放電の発生メカニズムを等価回路で表現すると、コンピュータ・シミュレーションが適用できる
- ▼ 第4章
- アーク放電の等価回路解析は、アーク放電関連の多様な事象に適用できる。電気災害検討のコンパスの役割を担えるだろう
実際に起こった電気事故/火災へのYMモデルの立場での見解
過去に発生した電気災害を、アーク研究者の視点で、公的な報告書・新聞記事などを読み直して、新たな教訓を見つけたい。
このWebサイト設立の目的の1つは、オンラインでの多様な方々との有効な談話会の開催の場の提供です。
Zoomミーティング等の便利な手法を駆使して、研究を展開したい。多様な使い方ができればと思います。
